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★第118回        大豆の価格について その3         ★


関東甲信地方の梅雨明けは、1951年の統計開始以降で最も早い6月27日でした。
わずか3週間と、こちらも統計史上最短の梅雨になりました。
来週以降も関東から西では最高気温が30℃超えの日が続く予報です。夜間も
熱中症対策は欠かせませんので、体調には十分にご留意されてお過ごし下さい。


今回は、『大豆の価格について その3』をお届けいたします。


先月は、国産大豆の価格についての話の途中で、切り上げ失礼しました。
今月は、その続きです。

国産大豆は、全農が集荷した量の1/3を入札しなければならない。と申し上げ
ましたが、それの例外から、お話します。

入札があるのは、ある程度の量がまとまっている大豆です。たとえば、弊社が
製品化している神奈川県産大豆津久井在来などは、生産量が少なく、大豆の
販売ルートに乗らないために、大豆を集めるのには、各生産者を回る必要が
あります。

農協関係の集荷販売ルートは、まず、各生産者が自ら直販をする量と農協に
買い取りを依頼する量を決める。大豆の買い取りをした農協は、農協で販売を
する量と県農協に販売を依頼する量を決める。と言う連鎖したルートになって
おり、津久井在来の場合は、生産量が少ないため、生産者と単一農協で販売先
が決まってしまうので、このような販売方法となります。
(上部団体が買い取る価格より高い価格を提示しないと、買えずに上部団体に
移転してしまいます。)

システム的には、国産大豆の価格は、上振れはしても、なかなか下へは落ちな
いようになっています。それでも、大豆の生産量が増えずに、減って行ってい
ることは、由々しき事態だと思います。安ければ、買うと言うユーザーも居る
には居ると思います(農家は、豊作貧乏)が、弊社を始めほとんどが、安定供
給を望んでいると思っています。しかし、内外価格差も、気にはなります。

大豆の作付面積には、転作補助金等の農水省の事情が、絡んできます。
そこは、奥が深すぎて、理解できません。

農水省のHPに各県ごとの作付面積と収穫量が、発表されています。関連ページ
として、明治11年からの国内の大豆生産量の表がありますが、最大50万tに
しかならず、最近は、20万tそこそこの生産量です。

ちなみに直近の令和元年の東京都の大豆生産量は、8tで、神奈川県は55tです。
東京都の大豆を使った味噌の話は、以前に諸方面から頂きましたが、その都度
このデータを示したら、今は来なくなりました。神奈川県の生産量については
それなりに情報をアップデートしているつもりですが、この地区がこのくらい
で、あの地区が云々としても、ここまでの生産量は無いような気がしています。

半分とは言いませんが、手応え的には、2/3か3/4くらいのイメージです。
枝豆で消費される量も、含まれているように思います。

大豆の国内生産について、今後の方向性としては、国産大豆の生産量の20万tを
どう見るかです。100%食品加工に回っているはずです。(油の原料や、家畜の
餌には、成って居ないはずです。)煮豆、納豆、豆腐、味噌です。

世界中で、大豆は、バイオディーゼルに使われる以外は、食品の原料に全て
使われます。しかし、大豆の場合は、使用目的が植物タンパクと植物油脂の2つ
に大きく分けられるために、大豆ミールと大豆油としての需要が、ほとんどに
なります。製油会社で、大豆は搾油されて、油と大豆ミールに分けられます。
日本でも、輸入大豆を含む大豆の80%近くが製油用として、使用されます。

しかし、国内生産の大豆について、他国と違うところは、ほぼ100%が、食品の
直接の原料となることです。
枝豆で食べることだって、他国ではないと思います。そこが、違うところです。

したがって、直接食品として食べる大豆(煮豆、納豆、豆腐、味噌)の100万t
くらいは、国産で賄われたら、良いのではないかと思います。


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